水子供養について
紫式部は『死んだ人が怨霊になると怯えるのは、自分の心の鬼のせい』と言っています。「心の鬼」とは、罪悪感です。自らの罪悪感が強くなればなるほど、純粋無垢な子を自分の罪悪感から怨霊だと思ってしまいます。それが世間で言われる「水子の祟り」です。祟りなどではく、それは自分自身のお寂しい気持ち、悲しい気持ちから勝手に創り出してしまっているだけなのです。仏様である子を怨霊にさせないためには、自分の心に鬼ではなく、仏を宿して手を合わせる。水子供養は、水子様の幸せを願い、水子様が幸せになることで自らも幸せになるご供養です。
秘密厳守への取組み
ご供養される方が少しでも安心できるよう、秘密厳守にも細心の注意を心がけております。来院されての水子供養では、ご供養に必要なお名前以外はお聞きいたしません。申込用紙は、供養後に全て細断破棄いたします。また、他の方と会わないよう時間調整をして、個別にご供養しております。来院されないオンライン水子供養の場合は、水子供養内容のメール受信可否確認をし、受信不可の場合は、専用掲示板にてお名前のイニシャルのみ掲載し供養日時をお知らせしております。皆様が安心してご供養できるよう、今後もこの取り組みを続けて参ります。
お布施・納入方法
お布施(ご供養料)について
当院ではお布施(ご供養料)は決めておりませんので、ご無理なさらずにご用意いただきたくお願い申し上げます。
納入方法について
■鳳林院へ行かずに水子供養をする場合
お振込、または現金書留にてご納入ください。
■鳳林院へ直接行って水子供養をする場合
ご供養当日に鳳林院へ直接ご持参ください。